今日は保育園の敬老会でした。
おじいちゃん、おばあちゃんを招いておゆうぎを見せたり、一緒に伝承遊びをしたり、という
親睦会なのですが、毎年必ず平日。
サキのおじいちゃん、おばあちゃん達は仕事を持っている上に、ちょっと遠方に住んでいるため、
知らせてさえいません。 だって平日の午前中、ほんの2時間弱のために、2時間かけて
来て貰うわけにはいかないでしょ?
でもサキは、園児全員のおじいちゃんおばあちゃんが大集合するものだと思い込んでいたらしく、
誰も見に行かれないけど頑張ってね、と言ったときに泣きそうになってしまいました。
「敬老会」なので、父母の参加は基本的に不可。
私も見たいのは山々だけど、仕事もあるし・・・。
なんだかサキより泣きそうな気分になった私に、なんと自分から
「でも、いいよ! 運動会もあるし! サキちゃんだいじょうぶ!」
と言えたサキは偉いと思いませんか?
そしてお迎えに行くと、
「だれもこないの、サキちゃんだけじゃなかったよ」 とわりあい明るい声。
良かった〜、と胸をなでおろしていると、
「でも、おばあちゃんが帰るときに泣きそうになっちゃった・・・」
・・・他の子がおばあちゃんと一緒に帰りたい、と泣いているのを見て、
つられて泣いてしまったそうです。
4歳児なりに、いろいろ複雑な気持ちを抱いた一日でした。