敬老の日でした。
花屋勤めの私は休日の予定を返上し、朝から出勤すべく身支度を整えておりました。
まあ忙しいのは午前中だけだろうし、早目にあがれるかな〜、と思いながら。
もうそろそろ家を出ようか、というそのとき、2階から涙声が。
「・・・・・・おかあさ〜ん・・・・・・」
・・・とりあえず2階に駆け上がり、おしっこ〜、と訴えるサキを抱きかかえつつ
横でいびきを書いているダンナ様を足でつつきながら声を掛けるも、目覚める気配なし。
とりあえずトイレに連れて行き、今から仕事に行くことをサキに納得させる手間と
サキの身支度をさせて連れて行く手間を天秤に掛け、後者を選択。
3分で顔を洗わせて着替えさせ、ヤクルトを飲ませている間に小さなおにぎりをひとつ握って
車に乗せました。
私の勤めている生花店は、奥行きが広くちょっとしたソファーなどもある上に、いつも
おばあちゃんがいらっしゃるため、子供を連れて行っても多少は目をつぶってくれます。
もちろん今回は「休日返上」という盾を用意してあったからこそであり、平日は保育園ですが、
急な発熱で保育園から帰された時や、伝染病(水疱瘡など)のときには非常に助かります。
さて。そうこうしている間に花屋に到着。
・・・・・・・・・・・・・・・社長をはじめスタッフの皆さん、なんだかあせっています。
配達が結構な件数ありました。
しかも午後からは別件の仕事も入りました。
結局、私が家に帰り着いたのは6時近くでした。
サキですか?
車のエンジン音でやっと目を覚ました夫が一時間後に身支度を整えて迎えにきました。
2人でプールに行ったそうです。
うらやましい〜。暑かったよ〜。